2026.08.21
質問&回答公開!「Re:ゼロから始める異世界生活」45巻発売記念&《奪還編》開幕直前 長月達平先生トークショー
2026年7月26日(日)、原作45巻発売とTVアニメ第四期《喪失編》完走&《奪還編》放送直前を記念して、長月達平先生のトークイベントが開催されました。
ここではイベント内であった質問と回答をご紹介します。
今回は事前募集にて頂いた質問と会場質問の計38個のQ&Aです!
※最新巻までのネタバレが含まれます。
※ご来場の方々の了承のもと、当日質問と回答も掲載しております。
また一部当日質問には4th season Blu-ray&DVD1巻特典小説『SCORPION TALE』の内容も含まれています。
1. 【原作キャラ】
Q:ラインハルトがフェルトの騎士になってから、土いじりを始めた等、いくつかラインハルト自身に変化があったと思います。 その中で、フラム・グラシスの双子が「フェルトの騎士になってから、特にラインハルトが変わった」と感じたことはありますか?
A:フラムとグラシスはアストレア家に仕えるレメンディス家の双子の子たちで、年齢が12歳なので、ラインハルトは二人が生まれた時から知っている家族みたいな関係ですね。
フェルトの騎士になってから、フェルトはああいうキャラなのでラインハルトに色々口うるさく言っているんですけど、その中の1つに『土いじり』があります。
テレシアさんがいた頃は花壇がお花ですごく綺麗だったんですけど、その花壇が今荒れ放題みたいな状態になっていまして。その花壇を見たフェルトに「花でも植えてみろよ」と言われて、ラインハルトは今『土いじりの~~』的な加護で花壇の面倒を見ているのが日課です。
その近辺の話で言うと、フェルトが甘いものが好きなので、ラインハルトにスイーツを作らせてそれを食べるのが好きだ、というエピソードがあります。ラインハルトが料理をするためにキッチンに立つ機会が増えたので、「よく若様が私たちの隣で一緒に楽しそうに鼻歌歌いながら調理しているな」、ラインハルトは前より楽しそうだとフラムとグラシスは感じています。
2.【アニメ4期】
Q:プレアデス監視塔にラインハルト以外の各国最強が同行した場合でも難易度は上がりますか?
A:ラインハルトがもしプレアデス監視塔に同行していたら、レイドがやる気になるのでむしろ難易度が上がってしまう、という前提のお話がまずあるんですね。
で、レイドの感覚からすると……セシルスのことは好きそうでしょ。ハリベルのことも好きそうだな。狂皇子がレイドと別に揉める理由はなさそうなので、それぞれ難易度は上がると思いますが、ラインハルトほどではないと思いますね。レイドは(各国最強の四人の中では)ラインハルトに対してが、一番殴りに行こうとする気がします。
3.【原作九章十章】
Q:5章の時はガーフより、ちょい上ぐらいだったはずのヴィルヘルムさんが9章10章では鍛え直して超強くなってましたがどれくらい強いのか教えてもらえますか? 現代の九神将と戦った場合、誰まで倒せますか?
A:九章十章のヴィルヘルムさんは、ちょっとやる気になってまして、すごく強いです(笑)。「愛を知らないヴィルヘルムさん(若)」「愛を知ったヴィルヘルムさん(若)」「老ヴィルヘルムさん」みたいな段階があるんですけど 、現段階は「愛を知ったヴィルヘルムさん(若)」にかなり近づいているはず。ヴィルヘルムさん本人は「若かりし頃に比べたらまだまだ」みたいなことを言ってますけど、若かりし頃と同じかそれより強いんじゃないかと思います。
九神将で誰まで倒せますかって話だと、セシルス以外はいけると思います。いける状態にあってほしい。
ただ、常にアラキアよりも強いかというと微妙なので「(ヴィルヘルムは)ここぞというシチュエーションでめっちゃ強くなっている」くらいのニュアンスで受け取ってもらえますと。ここから先、ヴィルヘルムさんがバトルすることがまたあると思うので、それも楽しみにしていただければ!
4.【アニメ4期】
Q:オマエハダレダでスバルが転落死した後のエミリアたちが気になります! 犯人の振る舞いも含めて
A:やめよう。死んだ後の話はやめよう!(笑)
一度『ありうべ』で書いたけど、あの短さですらしんどいからやめよう。しかも特に辛い回ですし。もう、あの後のエミリアとベアトリスは考えたくもないよ!(笑)
5.【原作キャラ】
Q:メィリィから見たエミリア陣営のメンバーそれぞれの印象や評価を教えてください。
A:メィリィの目線からすると、スバルとエミリアを一番危なっかしく思っています。「この人たち、わたしみたいなの迎え入れて大丈夫なのかしらあ?」という気持ちでいます。その次にガーフィール。スバルに感化されているベアトリスも『スバルが言ったらなんでも許しちゃうんじゃないのお?』と思っている。
それ以外のラムやオットー、ロズワールといったメンバーは『メィリィがどういうポジションか分かっている人たち』なので、自分のことを見てくる感覚的にはホッとしていると思います。
ペトラは別枠です。友達だし、でも「なんで友達になってくれてるのかしらあ?」という疑問があって答えが出ずフワフワしていて、その結果が『ササゲル√』の400年云々……という話に繋がるんだと思います。メィリィとペトラは書いていて楽しいのでつい筆が乗ってしまいがちです。
6.【原作キャラ】
Q:禁書庫が燃えてから、ベアトリスは主に日中どのように過ごしていますか?リューズさんたちの調整などあり大変と思うのですが、禁書庫の本の修復作業や新設ベアトリス図書室とかあって管理していたらとても可愛いと思いました。
A:とても可愛いと思うので、それでいいんじゃないか?(笑)
(ベアトリスは)本を読むこと自体はすごい好きなので、屋敷で一番本があるロズワールの部屋から勝手に本を持っていって、スバルの部屋で、ベッドに座って読んでいるんじゃないかな。
ずっとスバルと一緒にいるわけじゃなく、たまにペトラと一緒に何かしていたり。スバルも騎士にはなりましたけど屋敷の使用人としての仕事や雑務を全部やめてはいないので、一緒に雑巾がけしたり、窓拭いたりしている中に混ざったり。禁書庫があった頃にはしてなかった、そういう楽しい生活をしてくれていると思います。こういった日常話も書ければいいんだけど、みんなもスバルが死んだ方が嬉しいからしょうがない(笑)。
7.【アニメ4期】
Q:アニメ化する際に書籍から細かなシーンが削られてしまいましたが、先生が入れたかったこだわりのシーンはありましたか?
A:アニメの脚本会議には参加させていただいて、このエピソードの中のどこの部分が大事で~といったことは(アニメ制作陣と)お話しています。
4期のアニメで「ここがすごい好きだから絶対残してください」とお願いしたのは、姉様がスバルの口に指を突っ込んで吐かせるシーンです(※アニメ4期69話『監視塔の番人』)。全部吐かせて「よかったでちゅね」ってラムが言うところも。小林(裕介)さんも喜んでました(笑)。ラム推しなので、姉様にバブみを感じたそうです(笑)。
8.【原作九章十章】
Q:それどころではないかもしれませんが、レムとカチュア以外に手紙でやり取りしている王国と帝国の人物はいますか?
A:戻ってきてからのバタバタ具合を鑑みると実際にはなかなか難しいですが、設定的なことを考えると、タンザはスバルとやり取りをしているはず。ミディアムもエミリアやスバルと。筆まめなのでフロップさんもしてくれていそう。だからお分かりの通り、ヴォラキアでちゃんとコミュ力のあるメンバーが手紙を送ってきて、交流が続いていると思います(笑)。
アベルはどうせ書式がちゃんとした、AIが書いたみたいな手紙を送ってくるはず。でもやり取りはあるし、今後も続いていくと思います。
9.【原作九章十章】
Q:十章では『偽りの王選候補』のキャラクターが登場しますが、『偽りの王選候補』を監修されている時点で、「ここで出したキャラクターを今後原作でも出そう」あるいは「今後原作で出す予定のキャラクターをここで出そう」という構想があったのでしょうか?
A:もし当時考えていたら欲張りすぎだね(笑)。さすがに十章に出そうと考えながら作ってはいませんでした。
十章で登場した『神龍教会』のティーガたちは、ゲーム『偽りの王選候補』のほうが初出でした。もちろんゲームとはお話を変えないといけないので、立場をちょこちょこ変えつつですが、登場させていただいています。
大塚先生がキャラクターデザインしてくださいましたし、設定を考えたりした思い入れが強いキャラクターたちでもあり、十章で用意した新しいシチュエーションと彼らのポジションがかみ合ったので。せっかくなら出したキャラクターはできるだけ使い切りたい、味がしなくなるまで噛むといった気持ちもあるので、登場させました。
もちろんゲームをやっていなくても十章として楽しめるようにしていますが、読み終わった後に『偽りの王選候補』もやってみたりすると、違うポジションを1粒で二度楽しめるかと。
(『偽りの王選候補』公式HP https://www.spike-chunsoft.co.jp/pages/re-zero/)
10.【原作九章十章】
Q:アルが乗っ取った神龍VSヴィルヘルムの際にハインケルはあのままだとヴィルヘルムが勝ってしまう。と思い邪魔をしたようですが、実際あのまま戦い続けていたらヴィルヘルムさんに勝機はあったのでしょうか? 私もヴィルヘルムさんならあるいは、とおもわされるような戦いでした。
A:ハインケルはヴィルヘルムさんがすげぇ強いと信じている。『普通にやったらヴィルヘルムさんに勝てるやつはいねえだろ』くらい思っているので、焦った結果としてハインケルはああいう行動に出ました。
ただ書き手としても、正直あの状態のヴィルヘルムさんがアルカニカに負けるビジョンが思い浮かばなかったので、ハインケルに水を差させました。なので読んでくださった感覚で合っていると思います。
11. 【アニメ4期】
Q:アニメ4期でヴェイグ・アドガルドのシルエット(キャラデザ)が初めて公開されましたが、あのデザインはどのような経緯で決まったのでしょうか? 大塚先生の考案なのか、それとも長月先生から具体的なイメージ指定があったのか気になります。
A:あのデザインはちゃんと大塚先生にデザインを起こしていただきました。
もちろんヴェイグの設定は自分の中にあって、ただ(本編には)出さないだろうなと思っていましたけど、いざアニメの脚本会議をしている中でリゼロの各国最強に触れるタイミングがあったので「各国最強のシルエットだけでも出たらめっちゃかっこよくないですか?」って話をして。ハリベルとセシルスはデザインがあるけどヴェイグはなかったので、たぶんここしか出ないけど大塚先生にキャラデザやってもらってもいいですか……って打診してみたら、大塚先生が快く描いてくださいました。
しかも各国の国旗や国章も、あの段階で初めてデザインしていただいたんですよ。さっと流れてしまうので、ぜひアニメを止めて見ていただきたいです。カララギは可愛い猫がちょろんと入ってる可愛い国章になってて。北のグステコは精霊に対する信仰がすごく厚く、一番あがめられている大精霊オドグラスが白熊みたいな見た目をしている設定なので、白熊っぽい国章になってます。
(※編集部補記:各国最強のシルエットが登場するのはアニメ4期72話『ユリウス・ユークリウス』です!)
12.【原作九章十章】
Q:オットーたちを止めに来たラインハルトのモチベーションはあまり高くなさそうですが、 その時のラインハルトの強さは大体10段階中どれくらいですか? もしかして、モチベが低くても全力は出していますか?
A:もちろんモチベが低い中でも全力を出してはいます。
さっきのヴィルヘルムさんの話でもありましたけど、個人的にはキャラクターの強さはその時のモチベーションやコンディションにかなり左右されると思ってます。ラインハルトはもちろんやらなきゃいけない使命だと思って来ているとはいえ、モチベはレグルス戦の半分くらいじゃないかと。
レグルスのときはかなり本気で戦ってますよ。「エミリア様を取り戻すぞ! スバルと一緒に戦うぞ!」みたいにモチベ高い状態なので、龍剣が抜けていない以外はほぼフルスペックだと思いますよ。その時の半分でもかなりヤバいですけど、そのくらいという気がします。
13.【その他】
Q:原作のあらすじの言葉選びがとても好きです。あらすじの文章はいつもどなたが書かれていますか? 先生ご本人なのでしょうか?
A:書籍の裏にあらすじがありまして、これが厳しい文字数制限がある中で、一生懸命原作の長月が書かせていただいています。
ふわふわしたあらすじが好きだから、ふわふわした気持ちのあらすじを書いているんですけども。最後の行に『大人気Web小説、◯◯と◯◯の第◯幕』という言い回しのテンプレートを作っているんですけど、さすがに45巻もやっていると、『◯◯と◯◯の』の部分に使える熟語がもう無いんですね!
できるだけ被らないようにしているつもりだったんですけど、この間リストアップしたらめっちゃ被っていました(笑)。あそこも一生懸命考えていて、注目してくれると嬉しいんで、ぜひ良ければあらすじも見てください。
14.【原作九章十章】
Q:vsボルカニカのシーンにて、 ロズワールとエッゾの掛け合いで魔法理論に関する新単語がバンバン出てきて驚いたのですが、こちらは1話限りの先生のアドリブなのでしょうか。 それとも、裏設定として体系付いた理論もきちんと練られていますか?
A:絶対聞かれると思ったから、最初書いた時はアドリブだったんですけど、聞かれた時のために一応「なんとなくこういう理論かな」っていうのは後で作りました(笑)。
エッゾさんはちょうど出たばっかりの短編集14のほうにも登場しています。好きなキャラクターで、スバルたちエミリア陣営以外の陣営も楽しくやってますよっていう姿が見られるので、ぜひ見ていただけると大変嬉しいです。
15.【原作キャラ】
Q:6章でユリウスの顔面に消えない傷痕が残る展開は、顔の良いキャラに思い切ったことをしていて当時は驚いたのですが、あらかじめお話上予定していましたか? 今は傷に触れる仕草がよく見られますが、前髪を触る仕草はもうすることはないのでしょうか
A:ときどき話をさせていただいているんですけど、文章を書くときにあんまり頭に絵が浮かばないタイプなんですよ。小説書きにも2種類いまして、頭の中に絵を浮かべて文章を起こす人と、そもそも文章で浮かぶ人がいて、俺は文章で浮かぶタイプの人なんですね。だからビジュアルの描写を忘れないように、キャラクターの特徴だったり、癖だったりを付けています。
エミリアの銀色の髪だったり、ラインハルトの赤毛だったり。そのあたりの特徴をちゃんとつけて、覚えておくことによってビジュアルを忘れないようにしている。ユリウスが目の下の傷をよく触っているのは、俺が忘れないように癖にしています。
その上で、ユリウスの顔になんで傷をつけたのっていう話をすると、俺がつけたんじゃなくてレイドがやったことなので……(笑)。
もちろんプロット(お話のおおよその骨組み)は執筆前にまとめているんですけど、「レイドとユリウスの戦いが終わった時に傷を残す」なんて細かいことまでは決めていないです。執筆中に、レイドが傷を残して、ユリウスも「これは初代剣聖と戦った傷がある」とちょっと誇らしく思っている感じの描写をするのが良い、というのを考えたんだと思うんですけども。いいシーンは特に、各キャラクターたちの感情の爆発、その瞬間その瞬間の行動なので「キャラクター同士の衝突の結果起きたものだ」という風に受け止めていただければ。
前髪をいじる仕草もまた戻ってくると思います。なんとなく傷は左手で触ってて、髪は右手でいじっているようなイメージがあります。
16.【アニメ4期】
Q:アニメ4期喪失編、何をとっても最高の部分だらけのアニメでしたが、中でもわたしは最後に映るサブタイトルにグッときています。 原作の時点でも良いサブタイトルばかりでしたので、アニメ用に選出するのに悩まれたと思うのですが、どのような決め方をしたのでしょうか?
A:これ難しかったよね!(笑) 脚本会議でもちろん各話のタイトルも決めるわけですけども、リゼロはアニメの特性上、一番最後にサブタイトルが出てくるので、例えばAパートでやった話をサブタイトルで出すのが難しい。終わる瞬間にドン! とサブタイトルが出てきて「うわっ」となってほしいと思っているので、AパートBパートどっちもいい話をしちゃったな……という回に、Aパート終わりにもサブタイを出して2個つける禁じ手みたいなことも一度やりました(笑)。
《喪失編》はおわかりの通り、あんまりAパートで気持ちよく終わる回がなかったので禁じ手も使えず、Bパートにあったものを一個ずつ選んでいく形に近くなりました。話し合いですごく一生懸命揉んだうえで、当落を決めています。結果的にメィリィの名前回が外れたりしましたから。自分も振り返ってみてすごいびっくりした(笑)。
十章でうまいことメィリィの名前回ももう一回入れられそうな気がするので、期待していただければ。
17.【アニメ4期】
Q:72話で過去のリッケルトさんは、騎士服を着ているように見えました 現在は文官ですが、元々は騎士団に所属していたのでしょうか?
A:ラインハルトに負けて引退しました。だから、ラインハルトに負けた72話のあのシーンが引退のシーンです。「どうやら私ももう年だ」と剣を置いて文官になった、っていう流れなので、またラインハルトが人を引退させてるよ…みたいな話なんですけど(笑)。
リッケルトさんはフェルト陣営にいるトンチンカンのラチンスの父親だったり、昔のクルシュさんやユリウスに剣を教えてくれてたり、実はちょこちょこ設定を作っているだけあって好きなキャラなので、入れられるタイミングで入れています。出るたびちょっとお労しいことになってますが(笑)。父を引退させたラインハルトとその息子のラチンスが今一緒の陣営で仲間としてやっているのは、なんだか思わしげでいいですね。
18.【原作ストーリー】
Q:8〜9章で、先生が書き終わった後に晴れ晴れとした達成感のあった話と、書き終わってしまったなぁ…と切なくなった話を知りたいです。
A:8章の最後は、ヴォラキア編の最後は彼女の最期でもありますので、あれ書いた時はものすごい喪失感でしたよ。プロットを決めてはいたんですけど、近づけば近づいてくるだけ、どんどん難しいな……というか、気持ちはすごい沈んでいきました。
一方で半端な真似もできないので、ものすごく悩んだし、書き終わって本当にこれでいいんだろうか、本当にこれで出して大丈夫か、これで全部出し切ったか、みたいな気持ちでやったとは思います。8章の最後は達成感というよりかは、なんだろう、魂の一部が欠けたみたいな、そんな気持ちがありました。
一方で9章の話になると、やっと黙ってたことを言えたぜ! という気持ちがありました(笑)。もちろん10年以上前から決めてたことではあるんで、やっと俺の本命言えたぜ! みたいな。めっちゃ気持ちよかった。サイン会(MF文庫J秋の学園祭2025)の1時間ぐらい前に更新をして、サイン会に来た人みんなが「うわっ…」って顔になっているのを楽しく見てた覚えがあります(笑)。
19.【アニメ4期】
Q:もし他のキャラクターたちが、レイド・アストレアがエミリアに提示したのと同じ条件――「一歩でもオレを動かせたらオメエの勝ちだ!」――を突きつけられたとしたら、通常の戦闘で、誰か彼をたった一歩でも動かすことができたのでしょうか?
A:無理。
あの条件でなんとかなったエミリアだって、本来だったら無理なんですよ! エミリアが特殊だったからいけたけど、本来だったらレイドを1歩も動かすことはできない。だからあの場にいるメンバーでは難しいでしょうね。
ラムを入れて全員で協力すれば、ものすごい熾烈な激しい戦いの末に1歩動いたぜ! みたいなかっこいいことができそうな気はします。でもそれくらい死力を尽くしてやっとって感じがします。1対1だったら無理ですよね。
20.【原作九章十章】
Q:メィリィは王都に砂蚯蚓を四体も連れてきていましたが、その気になれば地盤沈下や下水破壊などを自在に引き起こせたりするのでしょうか?
A:もちろん知識にもよりますけど、でかい魔獣を使って大きな被害を起こすことは可能です。可能ではありますし、実際、そういうことをやってきたんじゃないかなと。大きい都市であれば壊滅させるぐらいのことができる。
ただ一方で、王都で実際にそれができるかと言ったら、ラインハルトがいるんで事前に阻止されます。ラインハルト以外にもマーコスさんだったり、王都には強い人がいますんで、メィリィ1人で王都に壊滅的被害を与えられるぐらいテロっぽい行為ができるかといったら、そこまでのことはできないんじゃないかなとは思います。
メィリィはやばい過去の持ち主なので、悪いことを思いつかせようと思えばいくらでも思いついてしまう。なので今はカペラのところから切り離されてよかったですね。カペラとメィリィ、ずっと一緒にいる状態で10章を迎えたらやばそうですよね。カペラは何させるんだよ……って感じがする(笑)。
21.【アニメ4期】
Q:こんにちは! 喪失編最終話の、 スバルの名乗りを聞いて声にならない嗚咽を漏らしながら口に手を近づけていくエミリアの演出があまりにも尊過ぎました! この演出は先生の頭の中に元々あったのでしょうか? それとも、製作陣の皆様の叡智によって編み出されたのでしょうか?
A:6章のその該当部分を読んでみて、そう書いてあったら俺が考えてるし、書いてなかったらアニメのスタッフが考えたことです。シンプルな話(笑)。
「エミリアはここで感極まって、口を手で押さえて……」と段取りを考えながら書いてはいなかったはずなので、エモーショナルに書かせていただいて、その文章から拾った感覚をアニメに起こす上で、篠原監督を初めとして関わってくださったスタッフの方々がこれがいいだろうと起こしてくださって……っていう形だと思います。
なのであのシーンが良かったと感じたのであれば、もうアニメのスタッフの皆さんの貢献、全てのアニメのスタッフの皆さんの尽力によるものです。
22.【原作キャラ】
Q:猫先生がカラオケで最も歌うリゼロ関連の曲は何ですか???ファンたちはコールバッチリなのでトークショーで猫先生の生歌披露も待ってます!!!!
A:Redo。(笑)
一番歌い慣れているのもあるけど、アニメ化って俺の夢だったんですよ。ということはアニメの主題歌も夢の一つじゃないですか。やっぱりRedoはすごい印象に残っているし、あと俺が歌ったら盛り上がってもらえるし(笑)。
(司会:質問の「ファンたちはコールバッチリなのでトークショーで猫先生の生歌披露も待ってます!!!!」をお伝え)
それは、ちゃんとそういう機会を設けて! さすがにここでやるとうるさくて「アニメイトさんは一体何やっているんですか」ってなっちゃいますからね。でも、その機会にはぜひコール&レスポンスをお願いします!(笑)
23.【原作九章十章】
Q:シュルト・バーリエルとしてバーリエル領の領主となったシュルトちゃんですが、プリシラ様のいいつけ通り身体を鍛えないまま成長するのか、ハインケルに教えてもらったやり方でムキムキに成長するのかが知りたいです
A:ムキムキにはならないかもしれないけど、強さはある程度必要だという気持ちではある。バーリエル領主として相応しい人間にならなければならない、という感覚をシュルトちゃんはすごい強く持っているはずなので、ちゃんとすくすくと『シュルト・バーリエル』の名前に恥じないような、しっかりとした男に成長していくはずですよ。
今、一番いい男になるための条件をちゃんと通れているのがガーフィールとシュルトぐらいだと思っているので、ちゃんと成長していくはずです。ただ、ムキムキにはならないかな。
24.【原作その他】
Q:ねこせんせーがリゼロで何度も読み直しちゃう自分でも気に入っているお気に入りエピソードの好き語りを聞かせてください! また、連載長くなりましたけれど何回くらい今までのお話読み直しているのかも知りたいです!
A:「みんながどう思ったかな」というのを感想とセットで読み直していることが多いですね。なので、やっぱり感想が多い回を読み返すことが多いです。
まとまりの良さで考えると、31巻の剣奴孤島ギヌンハイブで1冊丸々スバルがひどい目に遭う回があるんですけど、その巻は一冊でまとまり良く熱い展開も入っていてお気に入りなので、よく読み返します。
もちろん、6巻の『ゼロから』だったり、15巻の『俺を選べ』だったり、やっぱり好きなエピソードの巻数はよく読み返します。あと、忘れちゃいけない設定を思い返すためにも。特にラインハルト関連は「あれ、どこまで書いたっけ?」ということがよくある。書かなきゃいけないことを書いていない……となると良くないので、振り返っています。
お話を書いている最中は登場人物に関連するエピソードも読み返します。例えば10章は久しぶりにクルシュさんやフェリスたちが出てきて~っていう話なので、5章やEx1を読み返したり。
25.【アニメ4期】
Q:今回の4期ではスバルが記憶喪失となった時の様々な皆の反応が見れましたが、逆にスバルの名前が食われた時の皆の反応が気になりました…。どのようになるのでしょうか…?
A:スバルのことを忘れているわけですから、「知らない人」っていう反応をせざるを得ないと思いますね。
それに対してスバルがどういう行動するかに関しては、6章終わりでスバルのことを忘れている子が出てくるので、その結果で大体わかるんじゃないかなと思います。多くは語りません(笑)。
26.【当日質問】※特典小説ネタバレあり
Q:『SCORPION TALE』で登場したレイラニ・アルナイルについて質問です。お母さんから子供へ大罪司教の座が移っていましたけど、例えばシリウスさんとペテルギウスに子供が生まれた場合、大罪司教が爆誕したんでしょうか?
A:全然その可能性はありますね(笑)。
もちろん生まれてきた子供に大罪司教にふさわしいポテンシャル、精神性の持ち主であればです。非常に残念なことですが、基本的に大罪司教はみんな生まれた時からどうしようもないっていう設定にしてあるので……。
でもレイラニさんが3年も(ライ達を)お腹に身ごもっているのがよくないと思いますよ。お腹の中にいた期間が長かったので、お母さんの影響をだいぶ受けてしまったんじゃないかな。自分で書いててなんですけどレイラニさんって嫌な人なんですよ。「妊婦さんって人から気を遣ってもらえるから、ずっと妊婦でいよう」という理由で、3年ぐらいずっと身ごもっている嫌な奴です。
ペテルギウスとシリウスだと……ペテさんはご存知の通り理由があってああいうことになってしまった方なんですけど、シリウスから生まれたら悪い子になるんじゃないかな。
27.【当日質問】
Q:オットー・スーウェンを推させていただいております。ユリウスは甘いもの好き、オットーは辛いものや苦いものが好きということですが、きっかけになる最初のエピソードがあったら教えてほしいです。オットーは行商人だったので食べるものに困ったのかな……とか。
A:オットーに関しては「酒飲みだから」っていうのが理由だと思いますね。酒のおつまみは味の濃い、しょっぱいものとか辛いものに行きがちなので。辛いものに目覚めた明確なエピソードはあんまり無いと思います。
ユリウスはお酒にあまり強くないけど、ワインの味わいや香りを楽しむ、ちゃんとしたお酒の嗜み方をする人というイメージがあります。で、オットーはがぶ飲みするタイプじゃないですか(笑)。そこでも対照的に分かれてますね。
(オットーが貧乏だったころは)安価で手に入る安酒をいっぱい飲むこともあっただろうし、たぶん食べ物に困って草の根をかじっていたこともあると思う。「これは僕が食べるものじゃないんですけど……」って言いながら食ってたはず。
28.【当日質問】
Q:『オボレル√』でフレデリカ姉様が幽閉されていたと思うんですが、その時クリンドさんは何をしていたんでしょうか。
A:セシルスとハリベルにやられちゃったんじゃないかな……。ロズワールがいなくなるとフルで戦えなくなるけど、それでもフレデリカを助けに行くので、結果的に……と。フレデリカはクリンドさんの死を知らないです。
29.【当日質問】
Q:魔女因子がないけれど権能のような力を使えるキャラが登場することがあります。扉を開くのに必要なのは『浅からぬ繋がり』という条件だそうですが、それはどんな条件で満たされるんでしょうか?
A:まず、リゼロの世界には『権能』という大罪司教が使う強い力がありますね。
そして魔女教や大罪司教と縁の深い奴らには権能じみた力が使えたりする奴もいて、中には権能とは全く無関係の、加護以外の権能に対抗するために作られようとしていた特殊能力を持つキャラや、テレポートみたいなものを使えるような異能者もちょこちょこいまして。『扉を開ける』という表現がありましたが、本来こっち側にない力を持ってきている、という話があります。
要するに、すごい力を持っている奴のそばにいることによって、影響を受けて扉を開けやすくなっている。シンプルに一緒にいる時間が長いとか、血縁者であるとか、例えばスバルとベアトリスみたいな契約関係であるとか。連鎖的に開いちゃうこともたぶんあると思います。距離、関係の深さ、血の繋がりとかもありますし……感覚的な話にはなってしまいますが。
30.【当日質問】
Q:スバルの誕生日は4月1日ですけど、生まれ年は決めてありますか?
A:決めるのはやめよう。生まれ年を決めるとガラケーを持っていたことの説明もややこしいし、将来作品を見たときに実年齢を考えると……みたいになっちゃいますからね。生年はやめておこう(笑)。ごめんね!
31.【当日質問】
Q:九章でアルが死者の書を持ち出したシーンで質問です。ペトラがスバルの死者の書を読んだ時には『聖域』までの記憶しかなかったですけど、アルが神龍に情報共有した時に共有される記憶は最後までだったと思うんです。あれはなぜでしょうか?
A:スバルの死者の書は、死んだ時までが記録がされた複数ある本のうちの1冊で、一方でアルは1冊しかないからです。アルの本は一冊しかないので、その一冊を探すのにすごい苦労して、何回も何回もやり直して見つけてきた本を使った~という経緯です。
アルがスバルの死者の書を隠していたエピソードについては、「アルが隠した本があると知れば当然ペトラやメィリィが探して読むだろう」という時限式の罠でした。もちろんスバルの何番目の死が記録されている本かはアルもわかっていません。たまたま置いた本がちょうどペトラがハンカチを渡した周回なのは、単純に俺の悪意なんですけど(笑)。そんな感じになっております。
32.【当日質問】
Q:聖獣オドグラスについて質問です。ビジュアルがホッキョクグマみたいだという話があったと思うんですけど、具体的にはどういう能力があるんでしょうか。ネタバレでなければぜひ。
A:北のグステコ聖王国の雪はオドグラスが降らせているんですけど、オドグラスは雪が降っている範囲のことは全部わかるんです。
グステコ聖教という精霊を崇めている宗教があって、その宗教で1番偉い『聖王』っていう国家元首がいまして。オドグラスと聖王様が契約することになる。だから聖王様はグステコのことを全て知っているし、グステコで起こった悪いことも全部対処できますよ、という点で権威を示しています。だからグステコ聖教の最終目的は世界を雪で埋め尽くすことなんですよ。そうするとあの世界の全てのことがわかるので。
そういうことを狙っている人たちが北にいるんだなぁ、と思いながらリゼロを読んでもらえると(笑)。
33.【当日質問】
Q:私はセシルスくんとアラキアちゃんがすごく好きなんですけど、『ササゲル√』で二人の間に子供ができた話がすごく衝撃的で、そこに至るまでの経緯やエピソードがあったらぜひお聞きしたいです。
A:『ササゲル』を書いてたらあいつらが勝手に結婚してたから、俺もよくわからないんだ(笑)。
400年後を書こうと思った時に初めて考えるわけですよ。400年後にどういうメンバーがいて……と考えたときに、精霊とほぼ一体化したことによって寿命が実質なくなったアラキアとか、竜人のマデリンはいるよねとか。元々考えてどこかでやれたらいいなと思っていたユリウスの連れている準精霊の子たちが成長した姿とかを出せた中で。
「現代(400年後)に残っているアラキアのモチベーションってなんだ?」ということを考えた時に、ヴォラキアを守るのはプリシラとのこともあるし当然やるんですけども。たぶんセシルスがいなくなったらアラキアの精神バランスはヤバいことになる。だからセシルスが死ぬ前に責任をとっているのか。でもセシルスの責任の取り方って残念ながらヴォラキア流だし、ロウアンさんがいい父親ではなかったので――といった諸々を考えた結果として、子孫を残すことによって、アラキアが生きる理由を見失わないようにしたんだと思います。
たぶんプロポーズとかはすごいあっさりした感じで、セシルスはそうと決めたら実行するので「アーニャはいつも僕に挑んできますけど、いい加減僕が勝ったら何か賞品が欲しいですね」と持ち掛けて、アラキアが「負けないからいいよ」と張り合うので言質を取って、いつも通りのじゃれあいの末にセシルスが勝って「じゃあ結婚しましょうよ」というノリで結婚したのかと。で、アラキアも言ってしまった手前「ぐぬぬぬぬ……」からの結婚、からの子供、からの子孫絶滅……だと思います。細かいエピソードはちょっと荒いかも。でも今の感じかなと思います!
34.【当日質問】
Q:アニメ4期の質問です。アナスタシアさんが何回か真っ二つにされていたと思うんですけど、どのアナスタシアさんがお気に入りですか?
A:やっぱり3話(通算69話)じゃない?(笑) スバルの目の前でバーンってなるあそこね。正直どうやるのかな、いろんなテクニックを駆使して色々が見えないようにするのかなと思ったんだけど、なるほど、こういう見せ方で現代は許されるんだなって。
あとはスバルが殺意満々で螺旋階段を上がってきたら、(アナスタシアが)階段で逆さになってるところとかも好きですよ。なんか無情感のある顔をしていて……俺やばいやつみたいだな(笑)。
35.【当日質問】
Q: 大図書館プレイアデスに『リューズ・メイエル』の死者の書はありますか?
A: あります。読んだら切ないことになるはず……最後にはみんなが知っている通りのエピソードが出てきます。
リューズさんのことを気にしてくれるのは嬉しいです。最近アライブの方で4章コミカライズの花鶏先生&相川先生が描いてくれた、昔のベアトリスとリューズと、ロズワールと先生の方のエキドナの可愛いエピソードがちょこっと掲載されていたりしたので、よければ!(※)たぶん単行本に収録されると思うんでぜひ。「このエピソードやりたいんですけど」と案をもらって「めっちゃいい話じゃん!」とOKしました。
(※編集部補足:月刊コミックアライブ2026年8月号付録『創刊20周年メモリアル小冊子』に掲載されました。雑誌の電子版はこちらなど!⇒ https://bookwalker.jp/de61b5d4a0-265c-4349-9133-7d2acd06cac2/)
36.【当日質問】
Q:9章で、憂鬱の魔女因子は対価さえ払えば誰でも行使できるとのことだったんですけど、虚飾の魔女因子も似たような感じですか?
A:憂鬱の魔女因子は元々持っていたヘクトールさんがもういないんで、言ってしまえば所有者が浮いてる状態です(なので誰でも行使できる)。
虚飾も設定としては似たような感じですけど、ちゃんと虚飾のパンドラさんに合うように作られたもので、そのパンドラさんが手放していないので現状は難しいです。でももしパンドラさんが死んで所有権が浮くようなことがあれば、同じ条件で使えるはず。
37.【当日質問】※特典小説ネタバレあり
Q:『SCORPION TALE』の話になります。400年前に『聖女連』という組織があったとのことなんですけど、ちょっとした情報っていただけますか?
A:『聖女連』は、トップは◯◯ドラさんっていう人なんですけど(笑)。もうお分かりの通りほぼ魔女教です。魔女教の前身が『聖女連』です。
迫害される魔女を助けるためにジュースたちが『魔女教』を作って、魔女教はエリオール大森林のエミリアやフォルトナさんたちがいた時のような感じで、ちゃんとした善なる活動をしてたんですけれども。魔女教が『聖女連』に吸収されてしまって、『聖女連』の名前がいい広まり方をしてなかったんで、じゃあ吸収した魔女教の名前を借りちゃおう、という変遷をしていく。基本的には『聖女連』が、今の魔女教がやっているようなことをやっていたと思ってくれれば合ってると思います。
38.【当日質問】
Q:ガーフィールが好きなんですけど、ガーフィールが使う格言みたいなものってどういう経緯で知って使っているんでしょうか? 差し支えなければ、先生が気に入っている格言も教えていただきたいです。
A:ガーフィールは『聖域』で本を読んで過ごしていた経緯があり、意外とね、教養のある子なんですよ。格言に関してよく知っているし、タイミングがあった時に格言を言うやつがかっこいいなと思っているので、その結果として存在しない格言もちょこちょこ言っています。存在しない格言でもいい感じのタイミングで言っていればかっこいいなって。なのでガーフィールが言っているうちだと、たぶん7対3の3ぐらい適当なことを言ってるはずです(笑)。
そんな中で俺が好きな格言は、もちろんサブタイトルにもなった「クウェインの石は一人では上がらない」とか。上手く使えたし響きもよくてお気に入りです。
あとは「ラインハルトからは逃げられない」とか。生きてるのに格言になってるラインハルトとかすごい好きです(笑)。
「レイド・アストレアは龍を前に剣を抜いて笑う」という「頭のおかしいやつ」って意味合いの格言もお気に入りです。なんか格好良さそうな格言なのに実際に聞いてみると全然そういう意味じゃない、というのが好きなのでこの辺りがお気に入りかなと。
Ex.【誕生日】
最後に、今回のトークショーでお誕生日が決まったキャラクターをご紹介!
↓こちらです↓
ゴズ・ラルフォン 3月13日
フォルトナ 6月20日
フレド・トンプソン 7月3日
ルーメラを含むユリウスの準精霊6人 7月26日
ヴァイツ・ログン 9月21日
ニコラ・スーウェン 10月24日
ボテグリフ 11月24日
ロズワール・A・メイザース 12月27日
2026.07.23
『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集14』は7月24日発売!
『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集14』は7月24日発売! どうぞお楽しみに!
2026.05.02
質問&回答公開!「Re:ゼロから始める異世界生活」原作第十章&TVアニメ第四期W開幕記念 長月達平先生トークショー
2026年4月5日(日)、原作第十章とTVアニメ第四期のW開幕を記念して、長月達平先生のトークイベントが開催されました。
ここではイベント内であった質問と回答をご紹介します。
今回は事前募集にて頂いた質問と会場質問の計57個のQ&Aです!
※最新巻までのネタバレが含まれます。
※ご来場の方々の了承のもと、当日質問と回答も掲載しております。
1. 【アニメ】
Q:先生がアニメの制作で関わっていて特に驚かれたことはありますか?
A:声優さんたちのキャラの掴み方だったり、各シーンでやってほしいことの雰囲気などの勘所をつかむ上手さが抜群だなと!
リゼロの現場の声優さんはキャラの把握が上手な方ばかりなので、アフレコ現場に行くと、演技面についてはほぼ言うことがなくて。俺は大体端っこで座って聞いているだけなんですよ(笑)。
もちろんリゼロという作品の全体に関しては、原作者である長月が一番わかっているとは思うんですけど、各キャラクター一人一人に向き合った時間に関しては、声優さんそれぞれの方が長いし、深い。
我がことのように思ってくださっているので、その点に関しては原作者ですら勝てないなと。それぞれのキャラクターを活き活きと演じてくださっていることが一番驚きでもあるし、嬉しいポイントでもあるかなと思いますね。
2.【原作キャラ】
Q:『傲慢の魔女』テュフォンはよくカーミラやセクメトに遊んでもらっているそうですが、どういった遊びを行っていますか? テュフォンを満足させられる遊びが思い付きません…
A: それはもう『高い高い』でしょうね(笑)
セクメトは寝っ転がったまますごい『高い高い』ができるので、テュフォンをたぶん何百メートルとかポンと飛ばして、キャッキャッしながら落ちてくる。
カーミラは縫い物だったりぬいぐるみを作ったりが好きな子なので、そういうものを作ってくれて、(テュフォンは)ブチブチちぎったりして遊んでいると思います。それを見るたびにカーミラが「あぁ……」となりながら、でもまたぬいぐるみを作るみたいな。
テュフォンは情操教育的な問題の結果として、あの年にしては精神性が幼いです。実年齢はペトラよりちょい下くらいですけど、幼稚園児か小学校低学年ぐらいを想定した遊びになっています。残念ながら精神性が成長する余地もないので、そういう遊びをしているのかなと。
でも、別にカーミラも嫌がってるわけじゃないですし、セクメトもテュフォンのことを娘的に扱っているところがあるので、全然楽しく家族的にやっていると思います。
3.【原作ストーリー】
Q:9章では決着がつかないと言われていた『嫉妬の魔女』vsラインハルトの戦いが展開されましたが、いくらラインハルトでもあの満身創痍状態ではいつかは倒れ負けてしまっていたのでしょうか?
A:ラインハルトの『不死鳥の加護』のバグ性能に気づいてしまったんですが、『不死鳥の加護』は復活すると、HP・MP満タンで復活するんですよ。やられそうになったら自分で自分を〝ヒュッ〟ってすればよいので、負けません!
4.【アニメ】
Q:亜獣はカペラが「人が嫌がる」ようにデザインしているとの事でした。 亜獣の形状に個体差があるのも1人1人の姿形をそれぞれカペラが考えているからなのでしょうか? それとも単なる素材による違いなのでしょうか?
A:素材(笑)。亜獣はアニメ3期で描かれたように、都市庁舎の前にあったサナギのような「繭」の中から出てきます。そもそもなぜ亜獣が人を襲うのかというと、亜獣たちは「人の姿に戻りたいと思っているから人を取り込もうとしている」という設定がありまして。
繭から出てくる時の姿形に関して、ある程度の方向性はカペラがデザインしていると思うんですけど、大小や顔の大きさなどの違いは素材の好みや感覚が反映されているんじゃないかな。
しかも、繭一つの中に2個とか3個とか複数の素材が入ってることを考えると、どいつの意思が一番反映されているのかみたいな……これは俺じゃなくてカペラがやっている話ですからね!(笑)。
5.【原作その他】
Q:各国最強の四人はそれぞれ面識はあるのですか? あるなら、それぞれの印象はどんな感じですか?
A:『ササゲル√』で書く内容を予知されていた!?(笑)
ラインハルトとセシルスは外伝でも書かせていただきましたが面識はあります(Ex4 最優紀行)。セシルスとハリベルも面識あり。ラインハルトとハリベルは面識がないです。『狂皇子』は幽閉されているので誰とも面識がありません。でも、会えば案外、全員表面上は仲良くできそうな気がする。
(※ササゲル=2026年4月1日にweb上で公開されたIFルート「ゼロカラササゲルイセカイセイカツ」で、エピソード内に『狂皇子』が初登場。質問募集は3月第一週でした)
6.【原作キャラ】
Q:フーリエ殿下推しです。フーリエ殿下の城下町愛されエピソードを教えてください。
A:殿下は生前は結構奔放な人というか、やんちゃな王子様みたいな節があって、身分を偽って城下町に降りてきては街の人たちと色々と絡んでました。とはいえ、フーリエ殿下は嘘がつけない方なので、みんな王族だと気付いていたけど黙っていた。
愛されエピソードでいうと、フーリエ殿下が街の銭湯に行って「衣を着ない王族が~」と言い出す出来事があったんじゃないかな。「さすがにこれは止めた方がいいんじゃねえか?」って街の人たちみんなで言うんだけど、「じゃあなんて言ったら止められるんだよ!?」「俺たちは一体どうやって殿下を止めればいいんだ!」みたいな話をワーワーしている中で、結局フェリスが連れて帰るみたいな。
「なんとかして裸の付き合いというものをみんなとしたい!」とフーリエ殿下が頑張って、みんなと風呂に入ろうとするエピソードをもしかしたらどこかで書くかもしれません。
また、ルグニカの王族はみんな基本的に王都の人たちに愛されていたので、フーリエ殿下の死後、王族が葬られる霊廟が王都にあるんですけど、フーリエを慕った街の人たちがたくさんの贈り物を持ってきていて、たくさんの花や贈り物で、常に霊廟がいっぱいになっている話もあります。
7.【原作ストーリー】
Q:達平先生、お疲れ様です。第9章を執筆中の心境や、特に苦労したことなどを教えてください。
A:14年溜めてた秘密書くの楽しい~!!!!!
アルデバランの秘密を書くのを14年我慢してましたからね。もうめちゃめちゃ我慢してたものを出したんで、それはもう気持ちよかったです!!
『MF文庫J秋の学園祭』のサイン会の直前に(該当エピソードの)web版を更新したんですけど、読んでくれたみんなが「…………」ってなっているのを見て「ありがとう!」と思う、地獄絵図みたいなサイン会でしたね(笑)。
九章はスバル不在でいつもと書き口に違いがありましたし、『死に戻り』=ループ能力をもし制限無しに使い倒したらこれくらいヤバいよね、という点をアルがやってくれた部分もあって、めちゃめちゃ楽しく書かせていただきました。
いつもスバルにどういう苦難を与えるか頭を悩ませているのですが、スバルには使えない展開のストック、周囲のすべてが敵になる中でループ能力を使い尽くす展開を描けたこともあって、かなり満足度が高いです。
苦労したところに関しては……9章はずっと楽しく書いていたので、苦労は特にしていません!
8.【その他】
Q:9章のペトラをはじめ、先生が書く女性キャラの心情描写は男性の作家とは思えないくらい解像度が高くて毎回驚きます。一番好きな女性キャラはエミリアかと思いますが、逆にご自身が女性だった場合付き合いたい男性キャラを選ぶなら誰ですか?
A:俺が乙女心を理解しているから、その乙女心的に付き合いたい相手は誰ってこと!?(笑)
俺はリゼロの作者なんで、全てのキャラクターのいいところも悪いところも知ってるんですけど……誰だ? 加点方式と減点方式がありますよね。
……ガーフィールですね(笑)。
ただただひたすらにあの子はいい子だし、成長要素がすごいし、一途だし。もうね、いいとこしか思い浮かばない! 他のキャラはみんな悪いとこがちょこちょこ思いつく、特に恋愛面に関して。でもガーフィールはいいとこしか思いつかない。
今ちょうど書いているアライブ短編(※)も、ガーフィールがすごいいいところばっかり出すんですよ。ガーフィールが一番ですよ。ラムはガーフィールを選ぶべきです!!(笑)
(※4月27日より発売中の『月刊コミックアライブ6月号』掲載の外伝小説を要チェック!
https://x.com/Rezero_official/status/2048674006191284608/)
9.【原作その他】
Q:エミリア陣営で朝起きてくる順番を教えてください。朝食は全員食卓に揃ってから食べるのでしょうか?
A:朝食は基本的に全員食卓に揃って、みんなで「いただきます」してから食べます。
揃わない時に関しては、純粋に仕事で出かけてる時を除いたら、あとは体調が悪いとかですね。
アニメの第二章ではみんなでご飯を食べる時にラムとレムがロズワールの後ろで控えて、配膳のために待機していましたけど、アットホームな陣営になったんで、いつの間にかラムも座って食べてます(笑)
起きてくる順番は、まずロズワールとオットーがそもそも昨日寝たか? っていう話。ロズワールは寝たかどうか怪しい上に起きてくるのが早い。オットーは寝たかどうかが怪しく、起きてこないんだったら庭とかで寝てる。
それ以外だと、起きてくるのが早いのはフレデリカですね。ペトラも合わせて起きてくる。ガーフィール、リューズ、スバル&ベアトリスが一緒、ラムで、最後がエミリア。エミリアが一番遅く起きてきてボーっとしてる。
10.【アニメ】
Q:エミリアたんが二章やMemory Snowで着ていた服は、四章でロズワール邸とともに焼失してしまったのでしょうか?
A:なんでそんな悲しい質問を!(笑)
持ち出す暇がないから燃えましたよ、あんな可愛い服だったのに!(笑)
11. 【当日質問】
Q:九章の話ですが、アルの領域のバグを喰らったアルデバスターズで一番長く持ちこたえたのは誰ですか?
A:圧倒的にラムです。ヒントを残したのはロム爺で、それがペトラが頑張る理由になったりはしましたが、一番持ちこたえたのはラムですね。
12.【当日質問】
Q:特典小説の方でかつてあった5大国の一つが「マグリッツァ」だと判明しましたが、ちょっとした情報などがあれば教えていただきたいです。
A:マグリッツァはね、嫌な国だったんですよ。
貧富の差がすごい激しくて、魔法を使える人間の方が高等で使えない人間は下等という価値観がありまして。
当時、マグリッツァがまだあった頃に世界を旅してたメンバーがいまして、その中にですね、エキドナってやつがいたんですよ。こいつがですね、魔法がめちゃめちゃ上手なんですよ。めちゃめちゃこいつが厚遇されまして。
一方でですね、レイドってやつがいるんですけど、こいつはね、魔法が一個も使えないんですよ。とするとマグリッツァはどうしたものなんでしょうね? って感じ(笑)。今後『マグリッツァの断頭台』に絡めたエピソードを書く機会があるかもしれないです。
13.【当日質問】
Q:大罪司教たちの名前はオド・ラグナに認められた真名ですか? それとも人生の後で変えられたものですか?
A:基本的には後付けです。
ただし、レグルスは本名でカペラは偽名なので違うパターンもあります。
魔女因子はオド・ラグナの観測範囲外のもので、魔女因子が入った者は適用されるルールがちょっと異なるので、死者の書がもし出てくる出てこないという話になってくると、どういう名前が出てくるか……現時点では答えられないところがありますね。でも後付けの名前が多いです!
14.【当日質問】
Q:3章の前まではラムはレムに起こしてもらって支度を手伝ってもらっていたと思うんですけど、4章以降のラムはちゃんと自分で起きれているんですか?
A: 姉様はもともと料理もできるし、掃除もできるし、仕事も一通り何でもできるんですけど、レムが「これはレムの仕事で、姉様のお力になれている」という気持ちで仕事に向かっていたので、あえて手を抜いていた部分がありまして。
多少サボりたい気持ちはあったとしてもレムにやらせてあげていたところがあるので、4章以降のレムがいないことが自然な状態になってしまっていると、ラムは普通に自分で起きて、自分で着替えて、自分で仕事をすることになります。切ないですね。
15.【当日質問】
Q:ガーフィールに関する質問です。四章で『聖域』を出た後自分で変わっていきたいという気持ちがあったと思うのですが、ヴィルヘルムたちとご飯を食べている時にカトラリーの使い方を勉強したり、オットーに諭されて窓ではなく扉から出るようになったり、日常生活で改めている部分も多いと思うのですが、書籍外情報でこういったエピソードとかはありますか?
A:ガーフィールは(エミリア陣営の)筆頭武官というポジションになります。
公の場では、スバルが騎士なのでエミリアに護衛としてつきます。エミリアが偉い人と話す時、不安なのでオットーがついてくる。エミリアにスバルもついていきますから、スバルだけだと戦力的に不安なのでガーフィールもついていきます。なので偉い人のところへ行く際にはオットーやガーフィールもちゃんとした綺麗な格好をしないといけない。
四章の最後の騎士叙勲式でガーフィールも綺麗な格好をしており、あれは「苦労しながら着ていた」という設定があるのですが、今はもう自分でちゃんと着こなせるようになってます。
着る時の細かい作法やマナーだったり、社交界で話されてる話を遮っちゃいけないよとか、そういう当たり前のことをしっかりと勉強して、今は大きな注意をされることもなく、オットーも安心して見られるようになってきたというエピソードがあります。
16.【当日質問】
Q:「ササゲル√」でラインハルトがちょっと大変なことになってましたが、あれは本編でも起こりうることですか?
A:本編でも起こりうることですね。
17.【当日質問】
Q:想像はつくんですけれども……先生が一番付き合いたくない男は誰ですか?
A:レグルスさん。
こんなの他に選択肢がない(笑)。レグルスさんは俺のできる全力のモラル崩壊男だから。モラルのない人間とは付き合えませんよ。付き合って結婚して一番不幸にしてくれるのはレグルスさんだと思います。
18.【当日質問】
Q:私はめちゃくちゃクリンド推しなんですけど、『ササゲル√』でクリンドさんがお酒に溺れてるっていう話が気になりまして。クリンドさんは酔ったら記憶を忘れるタイプか、ハイになるタイプか、ボロボロ泣き始めるタイプか、どれなんでしょう?
A:竜人なのでお酒はめちゃめちゃ楽しみます。竜でかなりの酒豪だと思うので、酔っぱらうまでがかなりハードル高いです。
酔っ払ったら無言になって、ボソッと面白いこと言うタイプ。
19.【当日質問】
Q:『オボレル√』でオットーが先にスバルたちに拾われていたら、あんな結末は向かえなかったと思うんですけど、どんな感じになりますか?
A:残念ながらオットーの有能さはパッと見でわかるものではないです。『オボレル√』の人間不信に陥っているスバルではオットーをうまく使いこなせないので、どこかしらでコインの裏が出て終わりだと思います。
20.【その他】
Q:『カサネル√』のスバルくんの礼服について質問です。立場というのもあるでしょうが、もしかしてジャージを着たくない心境もあるのでしょうか? 運命に負けた自分、そしてジャージが両親からの贈り物であれば、礼服は「過去との決別」なんじゃないかと思いました
A:いいね、その設定! その通りです!(笑) もうめちゃめちゃ考察がすごい。
過去の自分と決別したいところはあると思いますし、四章のお父さんお母さんとの話もありますから、できるだけそこから離れたいという感覚があると思います。
21.【原作キャラ】
Q:ラインハルトは幼少期、チカラの加減が出来ていなかったと思いますが、子供ながらにやらかしてしまったエピソードがあれば教えてください。
A:五歳でお父さんを負かした以上の?(笑)あのエピソードの時点で十分やらかしです。五歳でお父さんより強かったです。
22.【原作キャラ】
Q:スバル・オットー・ガーフの三馬鹿たちは一緒にお風呂に入ることはありますか?
A:でっかいお風呂なんで、普通に一緒に入る。
二章のアニメに出てきた旧ロズワール邸のお風呂は燃えてしまいましたけど、新しいお屋敷も同じくらいのサイズ感なので、ほぼほぼ毎日一緒なんじゃないですかね。
23.【原作その他】
Q:もしもスバルとフーリエ殿下が出会ったら仲良くなれますか? それともエミリアvsクルシュのどっちが美人か対決に発展しますか?
A:仲良くなれると思いますし、仲良くなった挙句にそういう話でちょっと揉めて仲直りすることも全然あると思います(笑)。
24.【原作その他】
Q:エミリアやシリウスのような、物理も魔法も高水準で扱える強キャラはリゼロ世界においてやはり珍しい部類に入りますか?
A:そうですね。どちらかに集中することが多いです。
身体能力系なものを活かそうとしたら、そちらにマナを使う方に伸びていくはずです。魔法なら身体能力系が疎かになるのが一般的です。
ロズワールも体術の使い手なので特殊なタイプ。魔法使いは普通エッゾさんみたいな(魔法技能のみを伸ばす)方向になります。
25.【原作ストーリー】
Q:9章にてペトラがアルの権能の洗礼を受けていましたが、イマジナリースバルは特に精神が壊れるといった様子はありませんでした。 問題なさそうだったのはイマジナリーだったからですか? ”ナツキ・スバル”だったからでしょうか?
A:ナツキ・スバルだったからですね。
あと、「ナツキ・スバルはこれでは壊れない」という、ペトラの中のナツキ・スバル像も理由かと。
26.【原作ストーリー】
Q:一章から十章までの間で元々書くべき内容から大きく変更した章はありますか?
A:二章は元々書く予定がなかった章なので、二章が丸々入るという意味では増えています。三章も書いている間にそもそもヴィルヘルムさんが生え、白鯨も生えたので、これも特殊ですよね。
四章のメィリィとエルザが組んだ点も生えてきたものか。五章は予定通り。六章は五年止まってる間に何を書くか忘れたっていう事情があったので、元々の予定とはたぶんズレています。七章、八章で行く予定のなかったヴォラキアに行っている。
九章もまた諸々変わってるはずなんで、もう「プロットとは?」みたいな感じです(笑)。
27.【アニメ】
Q:これまでのアニメリゼロで、先生が特に印象に残っている声優さんの演技を教えていただきたいです!
A:名場面は当然印象に残ってますけど、ちょこちょこ入ってくるアドリブがすごい好きだったりもします。
アドリブの部分は基本的に本編に書いてないところなんで、演者さんがそのキャラクターをどう理解してくれたかが如実に出るところで、「俺は知らないけどこのキャラクターはこれやりそうだな」っていうのが楽しいです。それと、ペテルギウスを初めて聞いた時の衝撃は忘れられないです(笑)。
28.【アニメ】
Q:もし『いせかる(※)』の世界にハインケルが行ったら何をしていますか?
A:いせかるの世界でも(ラインハルトは)『剣聖』だよな……。『剣聖』なんだから仲直りはできないわけでしょう。ってことは、えっと……居酒屋。居酒屋で飲んだくれている(笑)。
(※いせかる=異世界かるてっと)
29.【その他】
Q:作家さんって首や肩、腰を傷めるイメージがありますが、その凝りだったり痛みを軽減するための対策やストレッチについて教えてください
A:俺ね、体が作家に最適化されてるんでどこも痛くないんですよ。
ずっと座り仕事をしてるけど、腰も痛くないし、みんな腱鞘炎になるけど腱鞘炎にもならないし、首も別に痛くないんですよ。ちょっと前に作家の友達に「たぶん一周まわって何もわかんなくなってるだけだから、一回接骨院に行こう」って言われて、おすすめの接骨院に行ったら、接骨院の先生に何ともなさすぎて「これでお金取ってすいません」って言われた(笑)。
30.【その他】
Q:どんなときに、「ガーフィールの格言」を思いつきますか?
A:思いついたいい響きのものはストックするようにしてるんですよ。
だから「どんな時に」というよりは、基本考えていて、ストックしたテキストの中から一番合いそうなやつを出している感じ。意味合いはそこでこじつけるところがありますけれども、基本的にはいい響きのやつ。被りそうになったりするんで、そういうのを避けるために常に考えてたりしています。エミリアのちょっと古い言葉とかも。
31.【原作キャラ】
Q:ナツキ・スバルを書いていく上で気にしていること、気をつけていることはありますか? また、可能でしたら一章のスバルと十章時点のスバルとの違い等も教えていただけたら嬉しいです
A:一章時点だと書き始めですし、こう言ったらあれですけど『スバルがこの局面に置かれた時、どういう反応をするの?』あたりが詰め切れていない部分はどうしてもありまして。まあスバルに限った話じゃなくて、エミリアも一巻を見たらちょっと刺々しいところがあると思います。
十章まで来たらもうさすがにキャラクターの芯の部分がずれたり曲がったりすることはありませんので、劇的に変わってると思います。
書く時気をつけてることに関しては、正直、もはやスバルを書く時に何かを迷ったりすることはないので、気をつけてるところはあんまりないですね。スバルのことはスバルとしてしか書けないので、そこで詰まることはないです。
32.【原作その他】
Q:のちの帝国の歴史に、軍師ナツミ・シュバルツや黒髪の皇太子が残ったりすることはあるのでしょうか?
A:ないと歴史が成立しないんで、残るでしょうね。
歴史の空白地点が多く生まれてしまうので。「黒髪の皇太子」は亡くなったことになっているでしょうね(笑)。
33.【原作その他】
Q:カララギにも神殿騎士や九神将のような組織はあるのですか?
A:プリステラの『十人会』の仕組みが、カララギ都市国家の仕組みを採用したものですね。
カララギ都市国家は十個の街がそれぞれのトップを出して、その代表十人を集めて会議しています。各街が自分たちの街を守るための傭兵団的なものを用意して備えています。ただ、バナンっていう街だけハリベルさんが一人でやってます。
でかい一個の国の組織ではないので、一個一個はそこまで強固ではないですが、カララギ都市国家は一個落とされたとしても他の都市も全部やばくなることはない。各都市が独立独歩しているので、十個全部落とさなければカララギを落としたことにならないと考えると、それはそれで強みがあるかなと思います。
34.【アニメ】
Q:アニメリゼロのキービジュアルはどれもすごく魅力的で大好きなのですが、先生が特に気に入っているキービジュアルなどはありますでしょうか?
A:三期の横に長い勢揃いのもの。右側に大罪司教たちがまるで仲間みたいにいて(笑)、左側に王選候補者とスバルたちが全員並んでいるあれ。
あれはすごいテンションが上がりましたね!キャラクターをいっぱい描いていただいたのも嬉しいです。しかもマッチアップが合うようにキャラが配置されているのがすごい良い感じです。
(3rd season キービジュアル2)
35.【原作ストーリー】
Q:九章で、神龍を利用したり、『嫉妬の魔女』を復活させて『剣聖』ラインハルトを封殺したりと色々やって世界を敵に回したアル一派ですが、神龍教会や世界中からどう思われてましたか? アルが時間をかけたら都市国家や帝国、聖王国も討伐隊に参加してましたか?
A:討伐に参加してたかの話をすると、ちょっとカララギにはみ出したりしたので、カララギの方はどうにかしなきゃいかんなとなるんですが、「ササゲル√」で描いた通り、モゴレート大噴口にスバルを封印した黒玉を放り込むことに成功した後、アルデバランには基本的にもう暴れる理由がないので、討伐隊を組む必要性がなくなってしまいますね。
ただ、神龍協会はすげぇ困りましたよ。あの九章の事件が起きると、当たり前ですけど十章のイベントが起きないことになるので、めちゃめちゃ困るでしょう。
36.【その他】
Q:アイマスクが家にたくさんあるとおっしゃっていましたが、今もらって嬉しいものはなんですか?
A:アイマスクも使っているので(今でも)全然嬉しいですが……ちゃんと出るボールペン(笑)。
今のは冗談として、ファンレターです! ファンレターはめちゃめちゃ嬉しいです。 送ってくれたら何かお返しとかしますんで、ファンレターを送ってくれると嬉しいです!
37.【原作ストーリー】
Q:私は8章ラストにずっと心が縛られているのですが、そんな者たちにプリシラ・バーリエルがかける言葉があれば教えてください。
A:できればプリシラ様の新しい言葉は書きたくないんですよ。可能であればプリシラを回想でも書くことはしたくないなと正直思っているところがありまして。
もう彼女の生き様は八章で全て見せたし、残すべき言葉は残したと思っている。ちょっと俺の心の負担がデカいので……これに関してはごめん!
38.【アニメ】
Q:オットーはプリステラでライと戦った時に『言霊の加護』を用いて水竜の協力を得ていましたが、どのような条件で協力してもらったのでしょうか?
A:プリステラが危機状況にあることは分かっているので、その脅威を払うためというような前提条件がありつつ。
一方でもちろんメリットを提示してはいるはずなので……たぶん労働条件の交渉であるとか、何か食べ物で釣ったりとか。水竜一体一体の好みは違ったりするし、食べることが好きな個体もいれば、サボって寝てるのが好きな個体もいるでしょうから、一体一体にまずカウンセリングをして、口約束ではありますが、基本的にはちゃんと全部対応するつもりで応答していたと思います。 生き残った水竜に関しては、その後ちゃんとフォローしたんじゃないかな。
39.【原作キャラ】
Q:『屍人バスターズ④』にてミディアムはマデリンのことを「アベルちんが忙しい時に付き合ってくれるオヤツ仲間」と言っていましたが、アベルが忙しくない時は2人でティータイムを楽しんでいるのでしょうか?
A:ミディアムは后妃としての教育は受けていないので、そういう面ではアベルの力になれることはないとわかっていて、「それでもなんとか力になりたい」という話をフロップにした時に「じゃあほんのひと時の安らぎ、お茶でも入れて皇帝閣下君をリラックスさせてあげるといいんじゃないか?」みたいな話を持ちかけられて、それを真に受けて行動に映しているんじゃないかな。アベルはミディアムに全く口で勝てないので、大体いつもティータイムの時間を取って過ごしています。
本当に忙しいときはアベルに余裕がないので、人間を知ろうとし始めたマデリンとお茶を楽しんでいます。
40.【アニメ】
Q:アフレコや完成したアニメを見て猫先生が涙を流したことはあるのでしょうか? あればその話数を教えていただきたいです
A:以降もたくさんあるんですけど、最初は7話。「STRAIGHT BET」が流れる崖から飛ぶシーンですね。
「STRAIGHT BET」はたしかアフレコ時にも曲が入っていたんですが、あれが完成映像になったものを見た時はグッときました。個人的にはスバルが一番最初にかっこいいところを見せたところだと思っているので、もう本当に涙なくして見られなかった。
41.【その他】
Q:リゼロの面白さは、キャラクターたちの弱さや成長にあると思うのですが、特にスバルは、初期の未熟さから一皮剥けて、また挫けてと、心情の移り変わりの表現が素晴らしいと思ってます。 先生の中で、ストーリー上のキャラクターの心の捉え方のコツはありますか?
A:人間らしさですかね。
人間って変わってくものだと思うんですよ。
「キャラクター」っていう見方をしてしまうと、ある程度固定化してしまったり、決まりきった認識になってしまうのかなと。自分の作品を書く時にそのキャラクターの視点になると、『このシーンでこういう気持ちになった。こうなった理由にはこれがある』っていうような、人間としての感情の流れやエピソード、歴史がどんどん積み上げられていく。
人間を描いていれば当たり前ですけど、いい日もあるし、悪い日もある。気分が乗った日もあれば、そうでない日、仕事が進んだり進んでない日があると思うんで、その辺りの波。実際のストーリーではもうちょっと大げさなイベント的になりますが、そういうことをやっていったら、結果的に人間を描くことになるので、スバルや他のキャラクターたちにも出ているのかなと思います。
42.【原作ストーリー】
Q:九章での出来事が無くならず全て解決していた場合、オットーはゾッダ虫たちにどのような場所を贈る予定でしたか?
A:『湿潤で、豊かで~』という条件に当てはまるのはヴォラキア帝国なので、ヴォラキア帝国に押し付けられる(笑)。
43.【原作ストーリー】
Q:エッゾ先生は最終的に何冊の『死者の書』を読み漁りましたか?
A:現段階で12冊で、そこから先に増えてはいないはずですが。
読めば読むほど危険性が増すことはエッゾ自身もわかっていて、どこかしらで止めなきゃいけないなと思っていますが、 「20 で止めよう……25 で止めよう…… 30 で止めよう……。ふう、 100 か」みたいになっている気がするので、なるべく早めに図書館から出してあげた方がいいです(笑)。
44.【原作その他】
Q:アストレア家は剣で功績を立てた人に「ヴァン」の名が与えられるとありますが、歴代剣聖は全員「ヴァン」が付くのでしょうか? また、ヴィルヘルムのように剣聖以外で「ヴァン」と付く人はどのくらいいたのでしょうか?
A:『剣聖の加護』を手に入れた歴代『剣聖』は基本的に全員「ヴァン」がついています。『剣聖』を継承することがそもそも功績を立てることに近いので。
一方で、ヴィルヘルムは『剣聖の加護』とは無関係なポジションで取った、非常に珍しい人です。アストレア家に婿入りするためにある程度箔をつける狙いもありますが、もちろん見合わない実力だったらそうもいかないので。
なので、なかなか取れた人間はいないんじゃないかな。テレシアのお兄さんたちは誰も貰ってませんし。取れるだけの功績となると、大きい戦争で勝ったり、大きめの成果がわかりやすく上がらないと誰も納得しないですし。「あの人本当に『剣聖』並みの名をもらってもいいのかよ」という周囲の評価もありますので、もらってる人は多くないです。ヴィルヘルムさんが特異存在。
45.【原作キャラ】
Q:初代『剣聖』のレイド・アストレア様と、トスカ・アストレアさんの幼少期はどのようなものでしたか? お2人は仲が良かったのでしょうか?
A:仲は良かったとは思います。
過去のBlu-ray特典小説で登場したトスカ・アストレアはレイドの弟です。レイドはあの通りですが、トスカさんはレイドの弟とは思えないぐらいちゃんとした好青年なんですよ。 そのトスカも150歳くらい生きたなかなかの化け物なんですけど
レイドは基本的にジャイアンみたいな性格の人なので、気に入らないことがあったらすぐ手が出るし、出た手が思ったよりも出るもんですから、結構な頻度で人を遠ざけるところがある。弟のトスカさんは小さい頃から殴られ慣れているし、飛んできた拳を受け止めることもできたんです。で、レイドは『当たんなかったら当たんなかったでまあまあ』って感じなので、トスカさんがレイドより大人だから成立している仲の良さです(笑)。
46.【その他】
Q:リゼロを執筆する際に、猫先生がよく聴く曲などありますか?ありましたら教えていただきたいです!
A:なんとなく自分の中で『この巻を書く時はこの曲をずっとヘビーローテーションする』という風に書いておりまして、大体一巻につき一曲くらい、その時にいいなと思った曲を聴いています。1個の曲をね、 8000回ぐらいリピートすると一冊書けたりするんだけど(笑)。
今はちょうど執筆休憩の時期なので、次の巻に合いそうな曲を探したり。今は「敦盛2011」を聴いています。
47.【原作その他】
Q:作中トップの賢いキャラは誰でしょうか。ルグニカの歴史に詳しいキャラも気になります!
A:アベルとチシャがかなり高めで、ルグニカだったらマイクロトフさんとラッセルが高いところに。まあエキドナも頭いいけど抜けてるんで、そこから一段下がるような気がしますね。ロズワールもだいぶ賢いですけど、賢いけどバカなところがあるじゃないですか(笑)。賢いけどバカな部分を除いていったら、アベルもバカなとこあるし……チシャかな。チシャが一番賢いと思います!
ルグニカの歴史に詳しいキャラはシンプルにマイクロトフさん。ロム爺も詳しいっていうと微妙なところになってしまいますけど、単純に長生きだからよく知っています。それでいうとクリンドさんも。
48.【原作キャラ】
Q:セシルスがアラキアに対して「――シャッツボート」と言うシーンがありますが、チシャや閣下とシャトランジ盤で遊ぶことがあったということでしょうか?それとも他の人と?それとも本で読んだから知ってる程度のものなんでしょうか?エピソードがあれば知りたいです
A:まず、セシルスはお分かりのとおり、シャトランジ盤は超弱いです。
「シャッツボート」は言うなれば「チェックメイト」とか「王手」なので、セシルスが自分でプレイして言うタイミングはないんですけど。
でも、チシャとアベルとかがシャトランジ盤をやってるところでですね、チシャがいい感じの手を打ったら「シャッツボートですね!!」「シャッツボートです!!」「シャッツボートです!!」って言って、チシャが「なってないです」「なってませんなぁ」というやり取りをしていたので、「シャッツボート」という言葉は言いたいし、そんな風によく言ってました。
49.【アニメ】
Q:長月先生からリゼロ声優さんに対して、原作や質問の場でさえも明かしていないようなキャラクターの秘密を伝えていることはありますか?
A: たまにありますよ。確か、アル役の関さんにはアルの正体を伝えてたはずです。ラインハルト関連に関しては「もしかしたら伝えておかないとやばいかもしれないな」と思って中村さんに伝えたこともあります。直近のトピックなので、やはりアル関連の話が最近で一番大きな秘密じゃないかなと思います。
50.【当日質問】
Q:カドモンの奥さんのラクシャさんは『剣鬼』シリーズのグリムとキャロルの娘さんで、そのラクシャさんの娘であるプラムちゃんも実はかなり強かったりするのではないでしょうか? フラムとグラシスの二人がめちゃくちゃ強い子なので、実はプラムちゃんも何かあるんじゃないかと。家庭内の裏話などあれば教えてください。
A: プラムは才能自体はある方だと思いますね。
ラクシャさん、今はすごい落ち着いた雰囲気なんですけど、実はラクシャさんとカドモンは同じ傭兵団の出身でして……ラクシャさんは女傭兵からスタートしています。
二人で傭兵団から抜けて、王都で果物屋を今やっています。プラムも戦闘の才は継いでいるはずですが、ただできるだけ戦いから遠ざけたい感覚が両親にあるので、プラムに対してそういう教育は今のとこはしていない感じかなと。でも才能はあると思います。フラムとグラシスがあれですから。
51.【当日質問】
Q:スバル君の名前は賢一さんと菜穂子さんに命名されたものだと思うんですけど、菜月夫妻はどうして星にあやかる「スバル」という名前をつけたのか、由来を教えてください。
A:「賢一さんと菜穂子さんの初めてのデートがプラネタリウム」っていう設定がありまして。菜穂子さんにとって思い出深いエピソードとなっていて、菜穂子さんが名付けました。
子供が生まれて、賢一さんがたくさん名前を準備してきました。「でもこの子はスバルだよ」って菜穂子さんが言い出して。「え?なんで!?」って聞いたら「だってプラネタリウムがすごい綺麗だったでしょ。で、あの時私思ったの。スバルっていう星の名前の子にしようって」「勝手に!?」で、そのまま通ったという話です(笑)。
52.【当日質問】
Q:『ササゲル√』でのアルデバラン側についた人はみんな処刑されたってことですよね? ハインケルをどうやって処刑したのか教えてください。
A: ハインケルだって餓死します。
ラインハルトは想像にお任せしますが、大体想像通りだと思いますよ。
53.【当日質問】
Q:『ササゲル√』を読ませていただいたんですけど、補足の方でも気になることがありまして。レムがどうなってしまったのか教えてもらうことできますでしょうか?
A: ぼやかしてる部分はあるんですけど、レムはあの後、ヴォラキア帝国の方に身を寄せます。レムの場合は頼れる相手が帝国の方が多かったのもあるので、帝国に行って、そちらでかなり重用されて、『ササゲル√』につながるための礎をすごいしっかりと作って……という感じ。
54.【当日質問】
Q:3期の一番最後、ヴィルヘルムさんの原作最後の「スバル殿が本当の……」っていうセリフ、なぜカットされたのでしょうか?
A: みんながめちゃめちゃ誤解するから入れたら面倒だなと思って……(笑)。
あのシーンって九章で真意がわかるんですけども、みんな(五章の時点で)元々九章の通りに受け取ってると思っていたんですよ。そしたら意外とそうでもないことがわかって、ヴィルヘルムさんがずっとダメな爺さん扱いを受けていることを知りまして(笑)。
あそこがあると、より多くの人がヴィルヘルムさんのことを誤解してしまうと思うんで、アニメだとなおさら伝わりづらいので当落ラインから落とさせていただきました。
55.【当日質問】
Q:「アイリスと茨の王」がすごい大好きなんですが、何章の時点で考案されましたか? またユーガルドとアイリスがすごい好きなので、二人の誕生日も教えてもらえると嬉しいです!
A:ユーガルドは10月27日! ヨルナさんはちょっと考えさせて(笑)。
追記:お見送りのところで決まったので、ヨルナさんは3月18日です! 他にも今回はたくさんのキャラの誕生日が決まったので、全部出させてもらいますね!
(※お誕生日については後述がございます)
56.【当日質問】
Q:『ササゲル√』でずっとペトラの名前が■で伏せられていましたが、1回だけ「ペ」だけ見えたセリフがあったと思います。あそこでなぜ「ペ」だけ一文字見えたのかと、この後「ト」と「ラ」が見える可能性があるのか? というところをお聞きしたいです。
A: ■で表現している部分に関しては、世界から忘れられていることの表現でもあるんですけど、なかなか思い出すことができないで『言おうとしているけど言えない』スバルの表現です。
「ペ」が見えたのは『憂鬱の魔女』が捧げた条件の抜け道を探しているなかで、いつか呼べるようになるかもしれないし、スバルだったら方法を見つけてくれるかもしれないな、みたいなニュアンスの表現としてやっています。
どこかで残りの■が剥がれる日がもしかしたら来るかもしれないし、スバルが 1個それをやったら他の人も呼べるようになるかもしれない。その方法がまた代償として捧げられなければ、という条件ではありますが。
57.【当日質問】
Q:『ササゲル√』の話でまた申し訳ないんですが、ルーメラたんがすごい良い女の子すぎてめっちゃ大好きです。イアがルーメラたんになるのに400年近くかかるのは仕方ないんですけれども、イアがああいう喋り方でユリウスと話す日が来るんでしょうか?
A: 本編中に実現するかは、ユリウスが彼女たちをもう一段上げられるかどうか次第な気がします。
他の子たちも喋り方や見た目の設定は頭の中でしてあるんですけれども、それをお披露目する機会があるかどうか。その場合はもう一回スバルに 400年寝てもらわなきゃいけない(笑)。
Ex.【誕生日】
最後に、今回のトークショーでお誕生日が決まったキャラクターをご紹介!
↓こちらです↓
ヨルナ・ミシグレ 3月18日
ザーレスティア 3月27日
シルフィ・エルマート(184番) 5月6日
『狂皇子』ヴェイグ・アドガルド 6月6日
バルロイ・テメグリフ 9月12日
ロザリンド・ヴォラキア 10月2日
ユーガルド・ヴォラキア 10月27日
ヤエ・テンゼン 10月31日
フィルオーレ 11月25日
メラクェラ 12月10日
カチュア・オーレリー 12月22日
【日本語版のみの公開に関するお詫び】
例年、トークショーのQ&A公開の際に英訳版を同時公開していましたが、誠に勝手ながら、今回のトークショーより日本語版のみの公開とさせていただきます。
前回までのQ&Aは編集部のスタッフが翻訳しておりましたが、翻訳に多大なお時間をいただいてしまう点、また翻訳アプリの発達に対しスタッフの手作業による翻訳の精度が伴わない点から、長いことファンの皆様をお待たせしてしまうことを鑑み、このような形式とさせていただきます。
何卒ご了承いただけますと幸いです。
[Apology and Notice Regarding English Translations]
In previous years, we have provided English translations simultaneously with the release of our talk show Q&A sessions. However, starting with this event, we regret to inform you that we have decided to publish the Q&A in Japanese only.
Up until now, our editorial staff has handled these translations. However, due to the significant amount of time required and concerns regarding translation accuracy — especially considering how much translation apps have improved compared to the accuracy of our manual translations — we have decided to adopt this new format.
We apologize for the inconvenience and appreciate your understanding.
【次回開催のお知らせ】
『45巻発売記念&奪還編直前 長月達平先生トークショー』
大阪・日本橋にて開催決定!!
◇日時:7月26日(日)13時開演
◇場所:アニメイト大阪日本橋店
◆応募〆切:~6月29日(月)まで
6月25日発売予定の最新「45巻」も応募の対象書籍です!
ついに大阪でのトークショー開催が決定!ご応募お待ちしております!
応募方法や詳細は下記URLをチェック!
https://animate-onlineshop.jp/contents/fair_event/detail.php?id=115382
2026.03.13
『Re:ゼロから始める異世界生活44』は3月25日発売!
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2025.12.09
『Re:ゼロから始める異世界生活43』は12月25日発売!
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